ふだん、なにげなく選んでいる眼鏡。
しかし、眼鏡に関する世間で知られている常識の多くは間違っているのです。
間違った常識に基づく、間違った眼鏡選び、眼鏡店選びが主流になり、大手で眼鏡を作るのが当たり前になっています。
著者の伊藤次郎氏は、日本人が眼鏡に関する最低限の知識を得て、正しい眼鏡選びをすることで、QOL、ひいてはGDPも高まると主張します。
眼鏡の雑学から、正しい選び方まで、眼鏡のことがまるっとわかる一冊です。
「opteria-Glassias」オーナー。
1969年、東京都生まれ。
大学卒業後、鉄筋業、飲食業に従事、「飲食チェーンで得たノウハウを眼鏡業界で活かしてみないか?」との誘いを受け転職する。
アイ・ロードでは経理、外回りの営業、店舗勤務を兼任し、その後、三邦堂に入店し、斜視矯正やプリズムメガネ、自身の頭痛の原因が斜位だった事を知る。
2005年、東京・吉祥寺に眼鏡専門店「opteria-Glassias」を開業。
一人でも多くの日本人がより良い眼鏡を作れる環境整備に尽力している。